[2]寮 ⇒ 羽田空港、そして出発
1975年11月28日(金)晴れ
横浜市の自宅から通う部活の二年生O君が、車で寮まで迎えに来てくれる。
O君はこの旅行を知って間もなく「先輩、羽田まで車で送ります」と言ってくれ、その時にお願いしてあったもので、見送りに行くと言ってくれた同室の後輩M君とT君も同乗して出発。
当日の流れは次のとおり。
午後5時30分ごろ 羽田空港に到着
同 7時30分ごろ 日本航空のカウンターにてチェックイン
※手荷物は40㎏を超えており、超過料金20㎏で6万円余を覚悟
していたが、5㎏分しか請求されず17,150円で済み非常に助
かる
同 8時05分ごろ 通関
同 8時10分ごろ 出発ロビーに入り、家に出発する旨の電話を入れる
同 8時30分ごろ バスに乗車して駐機場まで行き搭乗
同 8時55分 出発
機内アナウンスでは、明29日の午前8時55分ごろシドニー空港に到着予定。
高度10,000m、時速 860㎞で飛行中と流れている。
機内で朝日新聞とサンデー毎日を読み、オレンジジュースを飲む。
日本時間の午後10時30分ディナー。
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羽田空港内の富士銀行にてキャッシュで250米ドル両替。
さすがに初めての海外旅行のため大変あせっていたが、何とか日本を出る事は出来た。
搭乗したDC-8の機内は片側3列の6列シートだが、乗客は両端のみで両側とも真
ん中の列には乗客が無かったほか、飛行機から外を見ると星が非常にきれいだった。